深く!撮影編

ヒレまで固定した魚は、針を外して写真を撮る必要があります。ここは、意外と疎かにしてはならないところです。魚はエタノール固定すると色が変わってしまいます。生鮮時の色彩が分からないと種類が分からない(同定できない)魚もいます。つまり、自分が持っている標本が何の標本なのか分からなる可能性があるのです。

ヒレを固定した魚は無理をしない限りヒレは動きませんから、写真を撮るにはもってこいです。ここでは

  • 蛍光灯撮影
  • 太陽光下撮影

の2つにについて書きます。

蛍光灯撮影

蛍光灯撮影は展鰭した魚を板にのせ、暗い部屋で強い光を当てて撮影する方法です。一番簡単ですが、光が反射するため一番出来の悪い撮影方法です。

このように、光が反射しています。
※この写真は針を刺したまま撮影してますが、実際は抜いた状態で撮影します。

太陽光下撮影

太陽光下撮影は一番簡単である上にかなり綺麗な写真を撮ることができます。
やり方は簡単で、板ごと魚を外に持っていき、安定したところに置いて撮影だけです。
この際注意するのは自分の影が入ったり、直射日光下では撮影しないようにすることです。直射日光下で撮影するとアジのようなギンギラした魚はあまり綺麗に撮れません。